日常

性格は顔に出るって本当だと思った話

pes

「この人は性格がきつそうだな」といった勘は、たいてい当たる気がする。
そんなことを改めて実感したのが、先日ジムであったある出来事だ。

ジムでの出来事

ノイズキャンセリングの弊害

ジムで運動しているとスタッフが話しかけてきた。なんだろうと思ったら、本題に入る前に「ずっと呼んでたんですけど」と言われた。

ジムで運動している間は、スタッフが声をかけてくることは想定外。私は常にノイズキャンセリグイヤホンをして世界を遮断している。スタッフには申し訳ないが、視野に入るかなにかしらしてくれないと気付けない。

私が気づかなかったのは確かだけど、ムッとした顔で「ずっと呼んでた」と言うより、もう少し伝え方があってもよかったと思う。

そのスタッフとは、あまり会話することはないけれど、見たとき勝手にきつそうな印象を持っていた。なので、ムッとした顔で言われたとき「勘はある程度は当たるものだな」と思った。

ずっと呼んでいたことは事実だろうし、私がすぐに気づかなかったことに対してイライラしたことも事実だろう。こちらに非があるけれど、お互いのために伝えるときの言葉や表情は穏やかであってほしい。

性格は顔に出るのでは?

学校の先生もそうだった…

先ほどの話とは少し違うけれど、年齢を重ねると性格が顔に出ると思う。

実は、子どもの担任の先生を初めて見たとき「神経質そうだな」と思っていた。そうしたら、本当に神経質だった(会話をしてみるとなんとなく分かる)。子どもに対しては違うのかもしれないけれど。

私の兄もそうだった…

そして、私の兄もそうだ。兄は40歳を超えても、高校生の反抗期みたいな性格をしている。大人のコミュニケーションを取るのが下手なのだ。

例えば、「その服ダサい」など人を落とすようなコミュニケーションしか取れない。私からすると「兄もそこまでおしゃれではないのになぁ…うーん。」と思うが。いくつになってもコミュニケーションの取り方が変わらない。そのせいかは分からないが、顔がいつも不満そうな顔をしている。

年齢とともに顔に出てくる性格

20代ぐらいだと、そこまで性格が顔に出ない。しかし、30代後半にもなってくると、徐々に性格が顔に出始める。なので、30代後半ぐらいの人と会うと、第一印象通りの性格みたいなことが多い。

もちろん、顔だけで性格がすべて分かるわけではないけれど、簡単な性格の傾向は、ある程度見えてしまう気がする。

結局は内面

なので、私も気をつけたい。シワやシミを気にすることも大事だけれど、内面も大事にしていかなければ。

きっと、毎日どんな気持ちで過ごしているかが、積み重なって顔に表れるのだろう。だからこそ、機嫌よく、優しく、穏やかに過ごす努力をしていきたい。

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日常エッセイスト
1984年生まれ。 普段は平凡な毎日を送っています。 小さなできごと(いいことも、わるいことも)を、このブログに書き留めています。
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