子どもの日常

小学生の漢字テスト、親の付き添いがしんどい件について

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小学生の漢字テスト、親がどこまで付き添うべきか?

「子どもに任せたいけど、放っておいたら何もやらない…」
そんなモヤモヤを感じている人は、きっと多いと思います。

低学年の子どもの漢字テスト勉強に日々付き添う親としての奮闘の記録です。

予告ありの漢字テスト

予告されたらやるしかない

小学校では、たまに先生から事前に漢字テストの予告がある。

ベーブルースが子どもに「ホームラン打つよ!」と同じように、先生が子どもたちに「漢字のテストあるよ!」と予告してくれる。

これがまた厄介というか、めんどうというか。というのも、まずテストの答えが配られて「このテストを◯日にやるよ」なんて言われると、テストの勉強を「やったか」「やらなかったか」がバレてしまうんですよね。

「やっていない」と判断されると、評価としてもよくないので頑張るしかない。

私の子どもは、「1度書いた漢字は忘れないです!」という天才キッズではありません(とても残念)。テスト勉強は必須です。

先日、漢字テストの予告があった。まずは、現状どれだけできるかやってみよう!とやってみた。きっと覚えていないだろうなと思っていたが、本当にほぼ覚えていなかった。まぁ、当たり前っちゃ当たり前だ。

だって、普段から漢字練習してないから。

子どもを動かすのはむずかしい

書けなかったことは、そこまでショックを受けてないけれど(ちょっとショックだけれど)。いまは、書けない漢字を把握することが大事。そうしたら、覚えていけばいいだけの話。

子どもの勉強は、計画を立てるのは簡単だけれど、計画通りに子どもを動かすことは、まぁ難しい。「漢字テストの勉強やろ!」と明るく声掛けしても、「やだ」の一言で終わり。

わかるよ、わかるけどさ…。

私も子どもの頃、子どもに誇れるような勉強はしてこなかった。でも、大人になるとわかる。勉強することに、慣れておくことが大事だということ。

ヨイショの女

まずは勉強になれること

子どもは低学年。まずは、勉強という行為に慣れることが大事だと思っている。

というのも、幼稚園に行っていたときは、座学というものは、ほぼやらなかった。そのせいでといったらあれだが(自分のせいなのだけれど)。小学校に入学したての頃は、本当に苦労した。

椅子に座って、出された宿題を黙々とやることができなかった。子どもにとって、この行為は罰ゲームのように感じているのが見ていて分かった。

なので、勉強に慣れるため、ほぼ毎日数分でも勉強するようにした。しばらくすると、それなりになるもので。家で勉強することが、普通になってきた。

これこそ「継続は力なり」。

勉強をやり始めるまでが試練

しかし、これだけやっていても、勉強をやり始めるまでが本当に厄介だ。これはまったく変わらない。いくらやっても変わらない。

「ヨイショ!」更に「ヨイショ!」して、やっとやり始めるかもぐらい。これが毎日。こっちの気が狂いそうになる。ふぅ。

ヨイショばかりさせられると、仏の面もしてられなくなる。もともと仏の顔してないが。より仏から遠ざかる。人相が変わったとしたら、子どもの勉強のせいだと思う。

親も連帯責任

子どもの集中力

勉強をやり始めると、終わるまでに時間がかかりすぎることに疲れてしまう。始まっても始まらなくても大変なのだ、うん。

子どもの集中力は、体感10秒。あとは手が止まり、口が動き、机の上の消しゴムと遊び始める。「集中してやればすぐ終わるのに…」という大人の声は、当然届かない。

じゃあ、「私はどうだっただろう」と子どもの頃を思い出してみるが…。私も大していえるような態度ではなかったかもしれない。でも、確実に言えることがある。こんなにも親は宿題に関わらなかった。

親と子は一心同体なのか

宿題でわからないところがあっても、自力でやっていた。というのも、親に聞くとより面倒だし(親の説明がよくわからないことが多かった)、親も「自分のことは自分でやってね」というスタンスだった。やらなかったら、本人に責任があるし、親には関係ないと思っていたのかもしれない。

私もそのスタンスで構えていたいもの。でも、先生から注意されるのは、子どもだけではなくもなんだよね。昔はどうだったか知らないけれど。

いまは、連帯責任みたいなところがある。学校から「ぜひ親御さんが宿題を見てあげてください」と言われるし。

低学年のうちは仕方がないところもあるけれど、家勉を自力で自立してできる日が待ち遠しい。その頃には、私の人相も戻っているだろう。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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日常エッセイスト
1984年生まれ。 普段は平凡な毎日を送っています。 小さなできごと(いいことも、わるいことも)を、このブログに書き留めています。
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