日常

その他大勢から抜け出すには?「とんがる」ために必要なこと

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「その他大勢」から抜け出すには?

急に「とんがりたい」と思ったことありませんか。歩いていたら鳥に頭をポカンとつつかれたように突然に。ポカンとつつかれたあと、ふと考えた。「とんがる」ためには、人と同じことをしないことなのかもしれない。

昔から、とんがっていると言われる人は、だいたい人と同じことをしてない人だ。というのも同じことをしてないから目立つのだ。

学生時代、目立つ人といえば大人に反抗する力が突出したグレた人か、勉強やスポーツの成績が優秀な人だ。みんなと同じようなこと(能力)をしてる人たちはその他大勢として存在する。もちろん私はその他大勢に所属だ。

その他大勢だからって「つまらない」わけではない。その他大勢も自分の世界を持って楽しく過ごしている(はず)。でも私はその他大勢から抜け出したい気持ちがどこかである。どうしたらその他大勢から抜け出せるか。

その他大勢から抜け出す方法

抜け出すヒントを得るために、ベストセラーを読んで、人気のYouTubeを見て――何か“行動”している気にはなっていた。でもあるとき気づいた。「これって、ただ他の人がやっていることをなぞってるだけじゃない?」と。

その他大勢から抜け出すところか、その他大勢にどっぷりと浸かってしまっていたのです。

ベストセラーは人気が出るだけあって読みやすいし、人気があるYouTubeも気分が上がっていい気持ちになる。そこに意味がないとは言わない。ただ大衆に人気があるものを選択して吸収していても抜け出せない。その他大勢から抜け出す要素はプラスαなのだ。

これを読んでいるみなさんは「なにをいまさら、ふん」となっているかもしれない。あるいは売れてる自己啓発本や、自己啓発系Youtubeですでに口酸っぱく言われているかもしれない。

でも行動に移せていますか。

誰かが「知っているとはその知識を行動に移せていることだ」と言っていた。頭に知識があるだけでは知っているとはならない、実践してやっと知っている状態になる。素晴らしい言葉ですね。

その他大勢から抜け出すためのプラスαは行動かもしれません。

「知識」よりも「行動」

パートナーとの子育て

「知識があっても行動できなければ意味がない」というのは、私自身の経験でも痛感したことがあります。

当時のパートナーと子育てをしていたとき「口だけでなにもしないじゃない」と思うことがたびたびあった。言う事は立派だけど、行動はなにも起こさない。

実際にやってくださいと頼んでも「子育ては初めてなのでわかりません」という顔をする。その顔を見る私も子育て初心者だ(一体なにがなんだか)。傍から見てるときは手よりも口がよく動くし、頭の中に知識があることがよく分かった。

なにかしら「行動」する

話が脱線してしまいましたが。いまの時代インプットは多くできているけど、アウトプットがなかなかできない。少しでもアウトプットしておくと、その他大勢から抜け出せるのかもしれない。

簡単なところからいくと「一ヶ月に本を◯冊読むと、上位1%になれる」(といわれてるらしい)ので、これを実践するとか。SNSに学んだことを週1で発信してみる、とかでもいい。「会社を辞めて、借金して好きなことに打ち込んで成功しよう」みたいなやつはハッキリ言って怖すぎる(この考え方がその他大勢になってしまう原因なのかもしれない)。劇薬はリスクが大きすぎるのであまりおすすめはできません。

これで何かが変わるかもしれないし変わらないかもしれない。

小さな一歩でも、まず動いてみる。それが、その他大勢から一歩抜け出す第一歩なのかもしれません。さて、今日からどんな“とんがり”を始めてみますか。

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日常エッセイスト
1984年生まれ。 普段は平凡な毎日を送っています。 小さなできごと(いいことも、わるいことも)を、このブログに書き留めています。
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