40歳目前で始めたジム通いと朝ごはんの大切さ

40歳が近づいてくると、ふと湧いてくる「このままでいいのか?」という気持ち。
私自身、30代を振り返ったとき、体も心も少しずつ鈍くなっていたように感じました。変えたい…そう思って始めたのが、ジム通いと食生活の見直し。
40歳目前の漠然感
40歳が近づいて、ふと思った。“このままでいいの?”。
こんな自問自答は誰でもするかもしれないし、しないかもしれない。
私の30代はそれなりに生きていたけれど、とてもつらい目にもあったし、落ち込むことも多かった。その中でささやかな幸せもあったけれど、とりあえず厳しい日々だった。
そこを乗り越えたからこそ、いま充実した日々があるのも事実(大変なことはもちろんある)。
ジム通い
話を戻そう。「私はこのままでいいのか」と自問自答したとき、鏡に映った自分の体型を見た。若い頃とは違う体型にショックとまではいかないけど、がっかり。そんなことありませんか。
まずは見た目を変えていくことを決心して、ジムに入会することにしました。
ジムに行くからには、目標があったほうがモチベーションが上がりますよね。私は自分のカラダと真逆の、水泳選手のような厚い胸板、そして逆三角形に憧れていました(泳ぐのも苦手なので本当に真逆)。
せっかく憧れてきたのだから、憧れのままで終わらせたくなかった。簡単なことではないけど、人生は一度きり、自分を実験台だと思ってみっちり使っていこうという精神で始めたジム通い。
それから約1年が経った。いまでも定期的にジムに通っている。努力の甲斐もあって、カラダも変わってきた。1年前の自分の写真と今の自分を見比べても変わったと分かるぐらいには変化した。
食生活の変化
変わったのは運動習慣だけではなく、食事も気をつけました。体型を変えるには「運動」と「食事」が大切なんですね。たるんでいたカラダを引き締めるために、今までよりも食事の量を減らして(目標は腹八分目)、運動するという生活をしていた。
いままでの食事は、欲望のままに食べてました。ファーストフードは食べるし、お菓子は食べるし、揚げ物もしっかり食べる。お腹いっぱい以上(腹12分目)に食べていた。これではカラダに余計な肉がつくのも無理はない。今となると、この食生活にピリオドをつけられたことはよかったです。
朝ご飯の見直し
食事を見直すと極端に減らしてしまうことありませんか。私はしばらく朝ご飯の量を減らして生活していました(朝はバタバタと忙しいのもある)。そうすると、午前中なのに、ふと疲れたと思うことが多くなった。午後になる前に「へとへと」になってしまうのだ。
どうしてこんなに「へとへと」になるのだろうと考えると、朝ご飯をしっかり食べていないからという結論になり、翌日から朝ご飯をしっかり食べるようにしました。
そうしたら、すごく元気だし、いっぱい動ける。朝ご飯をしっかり食べるのと食べないのではまったく違った。よく「朝ご飯は食べましょう」と言うけど、本当のことですね。しみじみ思いました。
特に午前中ハードに動く場合は、朝ご飯はしっかり摂ることをおすすめします。そのほうがカラダのパフォーマンスは向上するし、やる気もみなぎりますよ。もちろん個人差はありますが、私の場合は本当に変わりました。
これからも、朝のエネルギーを大事にしたい。
もし最近、朝からなんとなくエネルギーが出ないと感じているなら、まずは朝ごはんから変えてみるのもひとつの方法かもしれません。
自分の体に合ったリズムを探しながら、無理なく、でも確実に前に進んでいきたいですね。