CHILDREN

子ども(小学生)の宿題問題

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子どもはどうしてこんなにも宿題を嫌がるのだろうか。そして時間がかかるのだろうか。

先日のこと(先日に限らずずっとだけれども)漢字ドリルの宿題が出たのでやっていたが、漢字ドリル1ページ完成させるのに大体40分ぐらいはかかっていた。

大人からすると40分もかかるような宿題ではない。はっきり言って集中すれば20分ぐらいでできるだろう。

まず宿題を始めようとすると、動画を見てる間は行かなかったトイレに行ったり、宿題に関係ないぬいぐるみを持ってきたり(ぬいぐるみに応援してもらうらしい。。)、なぜ今やるのかと思う行動が増える。

ようやくノートを開いたと思ったら、「あーやりたくなーい」と言いながらずっとウダウダしている。ここまでで10分はゆうに経っている。なんなら、ぬいぐるみに鉛筆を持たせて「やっておいて」と言ったり(ぬいぐるみがやってくれるなら苦労しないわ!)、テレビのリモコンで書くふりしたり(だれもモノボケを期待してないわ!)ってな感じで私は怒りで沸騰。でも分かっている。ここでワーッと怒ったところで集中して宿題をやるわけではないことを。怒りで強制させるのではなく諭す!

今やらなくても、いつか必ずやらないといけないときが来るから今のうちにやっちゃおう!

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・・・・

子ども
子ども

最上級の笑顔で言っても、子どもはおかまいなくふてぶてしい態度でやりたくないアピールをしている。私のはらわたは煮えくり返り「くそぉ、私が宿題を出してるわけじゃないのになんで私がこんなに嫌な思いをしなくちゃいけないんだよ!大体、宿題やらなくて困るのはオマエだからな!!」と心の中で暴言を吐きまくり。

この攻防戦を繰り返していると、やっと鉛筆を持って漢字を書き始める。しかし、書き始めたらすべてオーケーではない。書き始めてからも一筋縄ではいかないのだ。

漢字ドリルをやっている間の会話はこの3パターンで決まっている。

会話パターンその1

あーつかれたー!!!!

子ども
子ども

とりあえずやろう!!(早くやってくれ)

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会話パターンその2

やりたくなーい!!!!

子ども
子ども

もう少しだよ!!(とりあえずやってくれ)

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会話パターンその3

できた!!!!

子ども
子ども

すごいね!!(とっとと終わらしてくれ)

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この定型文のような会話をしながら、漢字ドリルを完成させていくのだ。この間は感情を殺している。無の境地。はやりのマインドフルネスだと思いこんでいる。ビル・ゲイツは食器を洗っているときマインドフルネスのようなものだみたいなことを言っていたと何かの記事で読んだが、子どもが宿題しているときマインドフルネスの境地に達しているという記事は読んだことがない。ぜひとも同志に出会ってみたいものだ。

そして漢字ドリルを完成させたときは、矢吹ジョーぐらい白くなる。

こんな感じなので、宿題で漢字ドリルが出たときは心でまじ泣いている。子どもがやりたくないと言って騒いでいるが私も一緒に騒いで先生に抗議したいぐらいだ。

ちなみにこれはまた別の日の話だけれども、漢字ドリルの宿題がでたとき前回のところに先生がなにか書いてました。見てみたらがんばってね!の文字。なんと書いた漢字が間違えていたらしい。つまり書き直し。。

漢字間違えても(いいじゃん)見逃してくれよ(いいじゃん)見逃してくれよ

頭の中でキョンキョン(小泉今日子)が熱唱してました。

ABOUT ME
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どこにでもいる凡人
1984年生まれ。平凡な20代、怒涛の30代を経てシンプルに生きることを決意。 バツ1。現在は子育てをしながら、日常で思ったことをブログに書いてます。趣味は走ること、写真を撮ること、読書。
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