日常

母は私にだけ厳しい。兄は家事ゼロ、それでも許される不公平。

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実家に帰省すると、私はなぜか「風呂そうじ係」にされる。
兄は家事ゼロでも許され、私は「生活に張り合いがなくなるから」と言われて雑用を頼まれる。
髪型にも口を出され、「母とこじれるコミュニケーション」にぐったりする帰省…。

母は私をイラつかせる名人

母の言い方は私をとても腹たたせる。

以前、ブログで書いたが。実家に帰ると、母は私にお風呂そうじさせたがる。そしてこう言う「生活に張り合いがなくなるから、お風呂そうじぐらいしな」と。

実家に帰ると風呂そうじ当番
実家に帰ると風呂そうじ当番

はっきり言って生活に張り合いもなにも、こっちからしたらわざわざ遠くから来てるのにそんなこと言われたくない(実家は近いわけではない)。家事を協力したくないわけじゃないが、「生活に張り合いがなくなる」なんて言われたくない。

生活に張りを求めるなら、そもそも実家なんか行かない。私は生活の張り合いを求めに実家に帰るわけじゃない。父と母が元気に過ごせているか見たいのと、孫の顔を見せたいから帰るのだ。

39歳の髪型にも口を出す

そんな母は私の髪型にも文句があるらしく、私の髪型を見たとき「なんでそんな髪してるの!?面談のとき、先生(子どもの)になにか言われなかった!?」と言われた。

子どもの先生になにか言われたとしたら、逆に先生に問題があるだろうと思うけど。実家から去るときには「次回は髪型ちゃんとしてきてね」と言われた。

年に3回ぐらいしか会わない母のために、髪型を変えるような39歳ではない。39歳にもなって、母に好かれたいから髪型を変えるなんてどうかしてると思う。

なぜ私ばかり言われるのだろう

よく分からないけれども、母は家族をコントロールしたい欲が強いのかもしれない。コントロールの標的は主に私だけれど。

遠くに住んでいる私のことをコントロールしようとするなら、一緒に暮らしている兄をコントロールしてくれと思う。兄は未婚で実家に暮らしているので、コントロールしやすいだろうに。

でも、母は兄に関しては寛容だ。私が見ている限りは。まず、「生活に張り合いがなくなるから、お風呂そうじしな」とは絶対に言わない。

兄は仕事しているから、家事はやらなくていいらしい。「仕事しているから、家事はなにもしなくていい」なんて発想はすごく古風だし時代に合っていない。

そして、兄が母と父を養っているわけじゃないから、はっきりいってそんなに下手に出る意味もわからない。

お世話をしたがる母

同居人の兄

母は兄のことを同居人という。そのわりに、家事は平等ではなく、母がなんでもやってあげてしまう。なんなら、私がいたら兄の世話を私にさせようとすることもある。私ははっきり「ヤダ」と言うけれど。

いずれか兄は実家で一人暮らしをすることになるだろう。家事力ゼロで一人暮らしをするのは大変だと思う。たぶんなんとかなるんだろうけど、まったくやらないでいるとそれなりに困るだろう。相談できるようなパートナーができればいいけれど、そんな気配もない。

今後、兄が一人暮らしになっても、私は世話をしない。協力できることはするけど、「なにもできないから、全部やっておいて」はムリ。私は兄の母ではないから。兄妹なんてそんなものだ。協力はするけど、母のようにお世話はできないのだ。

自分の子どもも気をつけよう

こういうのを見ているから、私は自分の子どもはちゃんと自立させたいと思う。結局、母は兄を自立させなかった。母がすべて悪いわけではないけれども、なんでもかんでもやりすぎてると思っている。兄のことを思うなら、少しは家事を手伝わせるべきだ。

私の髪型のことを言う前、家事を全くしない兄のことを考えたほうがいい。なるべく早く。

最後までお読みいただきありがとうございます。

みなさんのご実家では、誰が“当たり前のように家事をやっている”でしょうか?
「うちもそうかも…」と思った方は、ぜひコメントであなたの体験を教えてください。

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ABOUT ME
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日常エッセイスト
1984年生まれ。 普段は平凡な毎日を送っています。 小さなできごと(いいことも、わるいことも)を、このブログに書き留めています。
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