ラクを選ばない日々が、自分を育てていく

選択すること
みなさんはRIKACOさんを知っていますか。ファッションやメイク、健康ライフを自分らしく発信し続けてる、50代でもとてもアクティブなタレントさんです。
そのRIKACOさんのYouTubeを見ていたら、こんなことを言っていた「できるだけ自分に厳しくいようと思っている」。
この発言は自分のカラダ、健康のためにどんなモノを食べるかをしっかり気をつけているという意味での言葉だったけれども、私は色んなことに当てはまるなと思いました。
時間どろぼう
情報もそう。その中でも特にジャンクな情報(たとえばSNSで流れてくる軽い話題や刺激的なネタ)ばかり見ていると脳と心が疲弊するような気がした。脳と心がモヤモヤと消化不良を起こしているような感じ。
見ている時間はあっという間にすぎて、自分になにも残らないことが多い(ためになることも多くない)。それはまるで空白の時間。これなら、いっそ寝て体力を回復させたほうが有意義だったかもしれない。
そんなこと頭ではわかっている。わかっていても「自分に厳しく生きる」ことは容易いことではない。
厳しく生きる
眠くなるような難しい本を読むより、サラッと流せるニュースアプリやSNSの見出しだけ追うほうが、圧倒的に楽なのは事実だし。ヘルシーな料理を適量で食べるよりも、味が濃い料理を腹がはち切れるぐらい食べたほうがその瞬間の満足度は高い。そのあとのことを考えると怖いけど。
長い目で見たときに「その生活は良い結果を生みますか」と聞かれたら「良い結果は生まない」と答えるだろう。身体のために負荷かけて筋トレして運動するように、脳にも負荷をかけていかないといけないのではと最近は思う。
未来への投資
自分に厳しくすることは、自分の未来に投資することではないでしょうか。たとえば健康でいるために食事に気をつけ運動すること、知識や考えを深めるために質の良い情報を選ぶこと。それらは目先の快楽を手放さないといけない(辛いけど)。でもその先にきっと後悔しない自分がいるはず。
健康な体で毎日を過ごせる喜びや、深い知識を得て自分に自信が持てるようになる感覚。それらは、一時的な楽では得られないものだ。
みなさんは、自分の未来にどんな投資をしていますか。