LIFE

テレビの音量問題

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いずれか一緒に暮らすであろう人がいるならば、その人に「テレビの音量はどれぐらい?」と聞いてみよう。もし、自分の音量と差がありすぎたら、一緒に暮らすことを考え直そう。

私はテレビの音量が最大「5」ぐらいの人と暮らしたことがある。テレビの音量が「5」ぐらいとはどんなもんか。耳を澄まして画面の中の人の表情をしっかり見てないと何を話しているのか分からない感じだ。唯一の頼りはテロップ。しかし、少しでも物音なんか立てたらよく聞こえない。

本当にシンとした空間ではないと聞こえないレベル。

じゃあ、私は実際どうかと言うと音量は時間帯にもよるけど最低でも「8」ぐらいは欲しい。「8」にするときは真夜中だ。日中は「10」以上は欲しい。そうでないと周りの音(環境音等)でよく聞こえない状況が発生する。

そんな私が時間帯問わずに最大音量「5」の人と暮らしていたらどうなるか。

ストレスしかない!!!!

テレビは娯楽のはずなのに、音量が小さすぎてなにを話しているかよく分からないからストレスが溜まるのだ。特にテロップが出ない系は大変だ。例えば、漫才。テロップも出ないし早口だからなにを話してるか本当に難解。画面の中では笑ってるけど、「なんで笑っているのか分からない!」なんてことはザラだ。

テレビの音量を5ぐらいにしかしない人は音に対して本当にうるさい人だった。大きな音なんか出そうモノなら睨んでくるような人だった。なぜそんなに音に対してうるさいのか聞くことはなかった。その時はあまりに普段から真剣にテレビの音を聞いていたから、その人の話まで真剣に聞く気力はなかった。

音楽さえ楽しめない生活

ちなみに私は音楽を聴くことが好きでコンポを持っていた。その人と暮らすときももちろんコンポを部屋の中に設置をした。音楽を聴きたいから。

ここまで説明してきたら安易に想像つくだろうけど、気持ちよく音楽なんか聴けたものではなかった。音楽を聴くときも、当たり前のように音量を5ぐらいにして聴いた。はっきり言おう、全然聞こえない。なんかぼんやりと音が聞こえるだけ。音の輪郭がはっきりしないのだ。

なので、音楽を聴きたい時はコンポの前で座って耳を澄まして聴かないといけないのだ。ながらで音楽を聴くなんてことはできない。常に大事な話を聞くような体勢でコンポの前に座るのだ。

その人はもっと音量を上げてもいいと言ったけれども、私は上げる気にはならなかった。きっと私が理想とする音量にしたらケンカになるだろうから。

そんな生活をしていたら、私はコンポで音楽を聴くことがなくなった。そしてコンポは押し入れにしまわれ。その後、ゴミ箱に入った。

そのうち私はウォークマンにイヤホンをして音楽を聴く生活になった。ウォークマンはてっきり外で利用するモノだと思っていたけど家の中でもしっかり活用できるものだななんて思った。そして、テレビもそんなに見ることがなくなった。スマホで動画をイヤホンしながら見る方が快適だったから。

しかし、その生活をしている間の私はストレスしかなかった。

きっと、近所迷惑とかを考えて音量を低くしたいたのだろうけれども。度がすぎる。こんな音量でしかテレビを見ないのならば、そもそもテレビを設置しなければいいのにと思う。しかし、その人はテレビは好きなようで大きい画面のテレビを買っていた。画面は大きいけど音量は小さいまま。

テロップを大きくしたくなったのかもしれない。

一緒に暮らす前に確認すること(とても大事)

この話を聞けば、共同生活において音量の大切さが分かりますよね。ぜひ、パートナーに聞いてみてください。「テレビの音量はどれくらいがいい?」

ABOUT ME
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どこにでもいる凡人
1984年生まれ。平凡な20代、怒涛の30代を経てシンプルに生きることを決意。 バツ1。現在は子育てをしながら、日常で思ったことをブログに書いてます。趣味は走ること、写真を撮ること、読書。
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