人と同じことをしないとどうなる
人としてトンガリたいとき、どんな選択をするか。それは人と同じことをしないことだ。
昔から、とんがってると言われてる人はだいたい人と同じことをしてない人だ。というのも、同じことをしてないから目立つのだ。学生時代、目立つ人といえばグレた人か突出して成績が優秀かだ。みんなと同じようなこと(能力)をしてる人たちはその他大勢として存在する。
私はもちろんその他大勢に所属だ。ただ、その他大勢として存在することがつまらないとか悪いとかではない。でも、私はその他大勢から飛び出したい気持ちがどこかである。じゃあ、どうしたらその他大勢から飛び出せるか!?ヒントを得るためにベストセラー本を読んで人気のYouTubeを見てた時期があった。だが、そのときふと思う。ベストセラーってある意味みんなが読んでる本じゃん!人気のYouTubeってある意味みんなが見てる動画じゃん!
「その他大勢中のその他大勢になってるじゃん!」「逆にベストセラーなんて読まないほうがとんがってるじゃん(いいか悪いかはさておき)」と思ったのだ。
ベストセラーは人気が出るだけの内容が書かれていることは確かだし、人気があるYouTubeも分かりやすく説明してくれている。なので、そこに意味がないとは言わない。でも、大衆に人気があるものだけ読んだり見たりしていてはいけないのだ。プラスαがその他大勢から抜け出す要素なのだ。
そんなことみんな分かってるのかもしれない。あるいは売れてる自己啓発本や自己啓発系Youtubeでとっくに言われていることかもしれない。でも、誰かの言葉にあったけど「知っているとはその知識を行動に移せていることだ」とあった。ただ頭に知識があるだけでは知ってるとはならない、実践してやっと知っている状態になる。
てことは、みんな知らないようなものなのかもしれない。私も正直、読んだだけで実践できていない(だからこんなことをウダウダ言っているのだ)。プラスαは実践なのかも。
はっきり言って、頭に知識があっても行動に起こさないと意味がないのは確か。私は子育てを当時のパートナーとしていたとき「口だけでなにもしてないじゃん」と思うことがたびたびあった。言う事だけは立派だけど、行動はなにも起こさない。じゃあ実際にやってくれと頼んでも「子育て初めてなのでわかりません」という顔をする。私も初めてだわ!!と思っていたし、傍から見てるときは口がよく動くし頭の中に知識だけは詰め込んでるんですねという感じだった。
話が脱線してしまったけれども。いまの時代インプットは結構してると思うけど、アウトプットができてないのではないのかなって。だからアウトプットしていくだけでも、その他大勢から飛び出せるのかもしれない。
簡単なところから行くと「一ヶ月に本を◯冊読むと、上位1%になれる」みたいな話があるんですけど、これを実践するとかね。「会社を辞めて、借金して好きなことに打ち込んで成功しよう」みたいなやつはハッキリ言って怖すぎるので(この考え方がその他大勢になってしまう原因なのかもしれない)。
これで何かが変わるかもしれないし変わらないかもしれない、でも実践することは悪いことではないので何事もやってみて損はないのだろう。