待望!夏休み明けのテスト結果(小学二年生編)
すぐに結果はでないだろうけど、いい兆候は出てる。きっと夏休みやっていたことは間違いではなかったのだろう。
夏休みが終わって小学生も通常営業になってきたわけだけれども。さっそくテストが返ってきた。テストの内容は一学期に習ったところだった。点数は正直すごくよくはないけど、テストを見て私は安心した。なぜなら、一人でちゃんと最後までテストの問題を解いたからだ。そんなこと当たり前じゃんと思うかもしれない、その気持はわかる。私も当たり前だと思っていた人だから。でも、一人で最後まで解ききることが当たり前ではなかったのだ。
というのも、1学期の個人面談で発覚したことなのだがテストで分からないところがあったり鉛筆が進まないときは先生と一緒に解いてるらしい。そのことを聞いたとき私はなかなか理解ができなかった。
なんじゃそりゃ!!!
1学期持って返ってきたテストの点数はぼちぼちだったけど、先生と一緒にやっていたとなると話が変わってくる。理解してるところと、理解してないところが分からないじゃん!
そこで、私は改めてテストの意味とはなんぞやと考えてみる。やはりテストは何を理解していて、何を理解していないかを知る手段なのではないだろうか。点数はそれを測るためのもであるから、先生と一緒にやって解いたらダメでしょって。
たぶん、子どもは間違えたくないので分からないところがあると書かないらしいけど、それじゃダメなんだよって!間違えること恐れている場合じゃない!考えてなにか書かないと!たとえ間違いだとしても!なにも書かないってことは何も考えられなかったってこと!そんなことを子どもに力説したけど。子どもに響いたかどうかはわからない。
答えを書いてバツをもらうと、自分を否定されてるような気持ちにでもなるのだろうか。試しにChatGPTに聞いてみた。返答はこんな感じ。
子どもが答えを書かない理由のひとつに、「間違えたくない」という心理が深く関係しています。この心理にはいくつかの要因が考えられます。
- 失敗への恐怖
子どもは失敗することで他人から否定されたり、失望されるのを恐れることがあります。特に、周囲の評価を気にする年齢になると、間違いを避けたい気持ちが強くなります。- 完璧主義
間違いをしたくない気持ちから、完璧に答えを出すまで時間をかけようとしたり、確信が持てないと答えを書かないことがあります。失敗を許さない自分に対するプレッシャーが影響しています。- 自信の欠如
答えに自信がない場合、間違えるリスクを避けるために書かないことがあります。これは、学習内容に対して十分に理解していないと感じている場合に特に見られます。- 過去の経験
過去に間違えて叱られたり、恥ずかしい思いをした経験があると、再び同じような経験をしたくないという気持ちが働き、答えを書くのをためらうことがあります。こうした心理を理解し、間違えることは学びの一部であること、そして間違いを恐れなくても良い環境を提供することが大切です。例えば、「間違えることは成長のチャンス」と伝えたり、成功や努力を強調してポジティブなフィードバックを与えると、子どもが安心して答えを書けるようになるかもしれません。
/ChatGPTより
きっと子どもだからまだ失敗に慣れていないのだろう。たしかに子どもはゲームで負けたりすると、とても怒るし負けた現実を受け止めたくない様子がうかがえる。小さい頃、ヨイショ(手加減して勝たせる)してゲームをしていたツケがここにきて回ってくるとは!!こんなことで「育て方を間違えたのかな。。」なんて落ち込んだりもするが、落ち込んでいてもなにも変わらないのですぐに切り替える。
夏休み明けのテストは子ども一人の力で解いたらしいので、なにが理解して・なにが理解してないのかの分析がちゃんとできた。もちろんテストのときには完璧に仕上げていてほしいが、私も子どもの頃べつにできたわけではないのでそんなに高くは望まない。ただ本人が困らない程度には仕上げていきたいと思っている。本人が困らない程度というのは、授業にまったく付いていけない状態を作らないことだと思っている。そのためには、分からないことを分からないまま進んでいくことは危険なので(低学年でならうことは基礎なので)ちゃんと理解して進んでいってほしい。
まぁここまでは、ちょっとネガティブな感じだけど子どもは本当に成長している。去年よりも夏休み前よりも勉強への体力がついてきた。勉強がより当たり前になってきたように感じる。本人もやるものだと思っているような気もするし。
ただあまり「やれやれ」ではなく、ちゃんと休むときは休んで息抜きさせないと、どこかでプツッとなるかもしれないので気をつけなければ。子どもがいくつになっても子育ては大変です。