日常

目つきが悪いらしい|無視された理由があとからわかった話

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あれっ無視された?

子どもがまだ幼稚園に通っていたころ、せっせと自転車でお迎えにいき、同じようにお迎えにきている大人に会うと、とりあえず挨拶をしていた(会話はしないけど)。そのうちの一人にしっかり無視されたことがある

きょとんとした。
というのもよく知らないし、だれの子をお迎えにきている大人なのかもわからない。ただ無視されたわけではない。その人から「おまえには敵意をもって無視をしてるぞ」と、無言のオーラが出ていた。なんでそんなことされるのかわからないけど、「これからはぜったいに挨拶しませんね」と、弱めのオーラで返した。

まあ私が覚えていないだけで、その人に対して、なにかしでかしてしまったかもしれない。大した人間じゃないので大目にみてください。

自分の知らないところで、恨みをかわれているというのは、なんだか奇妙な話ですね。こういった経験を、小学生のころにもしたことがあります。

違うクラスの女の子が「全校集会のとき、私に睨まれた」と言ってるよと、友だちから訊いたときがあった。はて、その子のこと私は見たっけか?と考えたけど、たぶん意識的に見てない。もしかすると、いやきっとだけど、何も考えずにキョロキョロしていただけ。不運にもちょうどタイミングよく私のキョロキョロと、その子の目が合ってしまったのだろう。

その子に「ごめんね」とか言うことはなかったけど(その子の勘違いだし)、あまりキョロキョロすると、勘違いだとしても誰かが不愉快な気持ちになることもある、とそこで学びました。

それにしても、私の目つきは自分が思っているよりも悪いのかもしれない。

あるとき、パソコンのファイルを整理してると、子どもの誕生日の風景をおさめたビデオがあった。久しぶりに見てみようと、クリックする。しばらく見てると、びっくりしてしまうことがあった。

私の何気ない目つきが、獲物を見つけた肉食動物のように鋭いのだ。横にあるケーキをちらっと見ただけなのに、ケーキを睨んでるような雰囲気があった。ショートケーキも真っ青だ。

自分でもはっきりと、これは誤解されても仕方ないなと思ったときから、キョロキョロするときはしっかり目を開いて、視線だけではなく顔を動かすようにした。そもそもキョロキョロしなければいいことなんですけどね。

あと伊達メガネをかけるようにしています(視力はいい)。伊達メガネのちからで、少しでも目の辺りの印象を変えてもらおうと。

伊達メガネをしていると、メガネをしないといけない人から、「わざわざ伊達メガネするなんて、どうかしてる」と言われます。「目つきが悪いもんでねえ」と言えばいいのかもしれないけど、なんだかめんどうなもんでねえ。

ABOUT ME
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日常エッセイスト
1984年生まれ。エッセイスト。 小さなできごと(いいことも、わるいことも)を、ここに書き留めています。
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