LIFE

女子バレーボールにハマっていた頃の話

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きっと女子バレーボールの選手たちは部活の延長線みたいなところで頑張っているのだろう。

女子バレーボール(Vリーグとか日本代表)にハマっていた時期がありまして。そのときは結構、現地に行って応援したり中継を見たりなんてことをしてました。が!!いまでは全くバレーボールを見てないです。ていうのも、応援のしがいがないんだもん!!

ここから書くことは恨み節というより本当に変わってほしーの!まじより人気がなくなるから!!

私が見ていた頃のVリーグは実業団チームだったし、いまは変わったかもしれない。ワンチャン。ワンチャンね。でも、たぶん変わってない気がするのよね。だって簡単に変わるような雰囲気ではなかったから。。

私と女子バレーボールの出会いは、皇后杯ってやつでファイナルトーナメントが12月ぐらいにある大会なんですけど。なんかスポーツ見たいと思っていたし、ちょうどいいやと行ってみたんです。

そうしたら私も学生時代にバレーボール部なんかに所属してたもんだから、久々にバレーボールを見たら熱くなっちゃって。いままでは過去にとらわれて見てなかったけど(私が所属してたバレーボール部はクソみたいな場所だったのでバレーボールにいい印象なし)、バレーボールもいいもんだなと思ってたら。宝石のように輝く選手がいるわけ。

脳内でラブストーリーは突然にが流れ始め、小田和正みたいに体をそっちゃう勢いで「すごい選手だ!!」って。

帰り道はその選手のことを調べ上げ、本気で応援しようってことでVリーグの中継を見れるようにしたり、試合の日程を調べて会場へ行くようになりました。

こうして、どっぷり女子バレーボールに浸かっていった私ですがあることに気づくのです。

Vリーグって全然ワクワクしない!!

日本代表の試合を見たことがある人ならわかると思うけど、選手がめっちゃキラキラしてるじゃん。会場も大盛り上がりだし。Vリーグはキラキラの反対。日本代表の雰囲気を期待してVリーグを見に行った人は思うよ。なんじゃこりゃー!!って。

まぁね。会場の雰囲気とかは百歩譲る。そこは仕方がない。選手のせいではないし、実業団だしね。

ただね、正直いって選手の対応も塩中の塩なのよ。

ファンクラブとか入って足繁く通っている人とは違うのかもしれないけど、新参者のファンからすると本当に塩。オシオさん。オシオなんて矢田亜希子もいい顔しないわ。

っていうのも、試合が終わったあと選手たちがコートの周りを一周するのよ。たぶんファンに応援ありがとう!みたいな意図だと思う(勝手に思ってる)。

だから私も選手の名前が書いてあるタオルを持って、めっちゃ手を振るわけ!「今日のプレイも最高でしたー!」「次も応援してまーす!!」って興奮気味に。

そしたら、応援してる選手が見てくれた気がしたの。
しかも手を振ってくれてるじゃーん!と思ったら。

選手が手を振ってた相手は、私の後ろにいた選手の知り合い。。
違うんかい!!

新喜劇だったら盛大に転んでるわ!

毎回こんな感じなんですよ。選手が手を振ってたり笑顔でピースしてるときはたいてい知り合い。近くのファンより遠くの知り合い。

部活みたいなんすよ対応が。感謝は身内だけみたいなね。その他の人たちは関係ないって雰囲気が出まくっちゃってね。学生かっ!!

トドメは選手のインスタライブを見てたとき、ファンからなにをもらったら嬉しいかの話題になって。ピュアな私は手紙かなとか思ってたんすよ、そしたらなんと美容品とかコーヒーショップのギフトカード。ズッコケ!!高いのはジャンプ力だけじゃなくて女子力もだった!!いいことだけどね!!でも、モノなんかい!!私も手紙よりモノ派だけれども、ここは手紙って言うところ!!

インスタライブの直前ぐらいにファンレターだけ送った私は白目。こんなことなら封筒の中に家にあったブレンディスティックを1本でも入れておけばよかった。

こういうことが重なって、選手を応援する熱が冷めていきました。。。

女子のVリーグは純粋に女子バレーボールを見たい人が楽しむ場所なのかも。いまのところエンタメ要素は少ないし、選手もファンを獲得しようとは思ってなさそう。人気がないと嘆いてるけど、抜本的に意識と仕組みを変えないとむずかしいね。

結局、応援していた選手のタオルは応援用ではなく実用的なタオルに変化しました。タオルを見るたびあの頃を思い出します。

ABOUT ME
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どこにでもいる凡人
1984年生まれ。平凡な20代、怒涛の30代を経てシンプルに生きることを決意。 バツ1。現在は子育てをしながら、日常で思ったことをブログに書いてます。趣味は走ること、写真を撮ること、読書。
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